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【第四回】業務マニュアル化が失敗する原因



苦労して「業務マニュアル」を制作しても、結局それが使われずに放置されたり、更新ができずに古いものを使い続けて業務改善を妨げているという話をよく聞きます。
 
実際弊社にご相談されるクライアントも、一度自社で業務マニュアル化を推進したものの、結局途中で挫折してしまったという経験をされています。
 
それらの問題は、業務マニュアルを制作することを目的にすると起こります。
本来業務マニュアルは、組織を活性化させることがその目的です。
業務マニュアルを導入した為に逆に組織が停滞してしまえば、せっかく時間とお金をかけて行ったことが全て無駄になるだけでなく、逆効果です。

そうならない為にも、業務マニュアル制作を行う前に、以下の仕組みを制作プロセスに組み込まなければなりません。

1:マニュアルを制作した人が評価される仕組み
2:マニュアルを更新した人が名誉を感じられる仕組み
3:マニュアル化によって仕事が楽になったと感じられる仕組み
5:マニュアル理解を定期的に試験できる仕組み

この4つの仕組みを導入しなければ、業務マニュアルは失敗してしまいます。
業務マニュアルを人事制度と連動させることが、重要です。

業務マニュアル化を単体で捉えスタッフに強制して制作させても良いモノができないばかりか、モチベーションが下がり通常業務にも悪影響を及ぼします。

人事評価の制度の中に業務マニュアルを創る人が最も評価され、正しく理解し、遂行できる人が次に評価されスタッフ一人一人が業務マニュアルの恩恵を実感できる仕組みを導入することが、成功への近道です。
 

業務マニュアルに関するお問い合わせ、相談は下記まで

Firefly Creation Shanghai
メール:fcs@firefly-sh.com
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【必見!】数字の意味を知って使っていますか?


1日の生活で必ず目にしているもの「数字」。
朝起きて目覚まし時計を見るところから始まり、現代人が常に意識するものそれが数字です。

映像の世界では、限られた時間でメッセージを伝えることが重要です。
画像、文字、音楽を組み合わせ、視覚と聴覚を通じて直接五感に届けなければいけません。

「文字」などの情報は、視覚を通じて左脳に情報を届けることができます。
しかし、これらの左脳情報は人の感情に働きかける要素が足りず感動することはありません。

一方「色」の情報は右脳に直接的に働きかける作用があります。
「暖色寒色」という言葉があるように、赤系の色は熱をイメージし、青系の色には冷気をイメージさせる効果があります。

色による情報は、右脳に直接的に働きかける為、意識してその情報を受け取ることができません。
無意識のうちに受け取っている情報なので、映像のように限られた時間で効果的に伝えたい時にはとても重要な要素です。

先ほど「文字」は左脳的と表現しましたが、実は特定の文字には、右脳に働きかけるチカラを持っているものがあります。それが最初にご紹介した「数字」です。

数字というと左脳情報の最たるモノのように思えますが、実はひとつひとつの数字には、数字そのものが持つ右脳情報があったのです。

ただこれらの右脳的情報(数字の暗示)は、これまであまり紹介されてきませんでした。しかし、一部の成功している企業は、この数字の暗示を意識的に使っています。

情報化社会、これらの数字の暗示は、中小企業でも活用することができます。
ここでは、簡単に各数字が暗示するメッセージをご紹介します。
ぜひこの数字の暗示を商品の価格やイベントの日程、チーム編成で利用して、今まで運に任せていた結果を意図的に引き出してみてください。


0:左隣の数字を拡大、右隣の数字を凝縮

1:停滞、混迷からの打破、勇気、方向性を示したい時

2:「統合」「仲良く」「ふれあい」繋がりなどの母性が欲しい時

3:ワクワク感、期待感、笑顔、活力、自分らしさが欲しい時

4:安定感、重厚感、目に見えるカタチを残したい時

5:「人間らしさ」または情報やコミュニケーションなど意外性が必要な時

6:教育、分かち合い、優しく接する、あたたかさ、癒しが必要な時

7:自立、オリジナル、内面と向き合う、独自性を打ち出したい時

8:隣の数字を現実的に増幅し、パワーを分かち合い広げたい時

9:隣の数字をサポート、協調、調和させ完結させたい時

商品の価格を設定する時、商品を発表する日にちを決める時、チームをつくる時など数字を決める時、何気なく日にちを決定することも大切ですが、このような数字が暗示するメッセージを加えて決定すると、効果を高めることができます。

弊社では映像で数字を使用する場合、できる限り数字の暗示を意識的に活用することで、エビデンスを強化しより高い効果が出るような提案を行っております。

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メール:fcs@firefly-sh.com

マニュアル共有アプリケーションの紹介

WBSで紹介された月額5,000円からのマニュアル制作・共有ツール
https://biz.teachme.jp/

スマートフォンを使って写真を撮影、コメントを付けてアップロードするだけでマニュアルを共有できるというアプリケーションです。

マニュアル制作する時に必要な「どのように見せたら他の人はわかりやすいのか?」という基本が身に付いているスタッフにとってこれほど便利なツールはないと思います。

これまで写真を撮ってそれをWordやExcelに貼り付けて、説明文を付けて、ファイルを共有フォルダにアップロードして・・・という手間を省略することができます。

「どのように見せると他の人がわかりやすいか?」
「人に教えることを自分の喜びとする」
「もっと業務効率を上げて仕事したい」

このようなモチベーションがあってのツールです。

「そもそもなんで自分のノウハウを他人に教える必要があるの?」
「都度口頭で伝えればいいでしょ?」
「自分の仕事が増えることはしたくない」

基本的に仕事を引き継ぐという事に対して消極的な海外の会社で直接導入するのは難しいでしょう。
スタッフの気持ちがしっかりと出来上がっている企業であれば、とても良いツールになると思います。

どんなに便利なツールも、それを扱う人の心に「本気スイッチ」が入っていないと活用、継続されません。

この部分のスタッフのマインドを変える「基礎」部分の構築が弊社の強みなので、ツール導入に至る前のサポートが必要な場合ぜひご相談ください。

残念ながらまだ英語版、中国語版はないようですが、日本では短期間で700社が導入しているツールなので、海外進出もそう遅くはないでしょう。

今後の展開がとっても楽しみなツール
中国語版を出すときにはぜひ普及をお手伝いしたいです。

https://biz.teachme.jp/

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【第三回】業務マニュアル導入の号令をかける前に




どんな会社でも、こんな経験があるのではないでしょうか?

▲ 担当者が急に辞めてしまった!やり方がわからない
▲ 「言った」「言わない」「聞いた」「聞いてない」等の言い合い
▲ 二割の凄い人が八割の利益を生みだしている
▲ 営業、製造、設計、品管、マーケティング部門が対立する
▲ 顧客から担当者の指名がある
▲ 部長と課長の意見が違い、人によって修正やり直しになる
▲ 同じ種類のクレームが再発する
▲ 現場の意見が採用されない
▲ 声の大きな人の意見が通る

これら問題の本質は皆「明確な記録」が無いことによるものです。

▲ 担当者が急に辞めてしまった、やり方がわからない
→ 辞めてしまうことを前提にして、新入社員教育を定義し直して
  新人入社時こそ引き継ぎ用の記録をつくるチャンスに変える

▲ 「言った」「言わない」「聞いた」「聞いてない」等の言い合い
→ 口頭や会議の内容を記録に残し、シェアしやすい環境を構築する
 (改めて議事録制作をせず、記録できる仕組みを導入)

▲ 二割の凄い人が八割の利益を生みだしている
→ 二割の凄い人に相談し、サポートする側に回ってもらう
  または、凄い人に同行を付けて、凄い部分を記録に残す

▲ 営業、製造、設計、品管、マーケティング部門が対立する
→ 部門最適にならないように、部門の目的を経営理念とリンクさせる

▲ 顧客から担当者の指名がある
→ 顧客にヒアリングして、気に入っている内容を記録し共有する
  共有されるノウハウを持つ人が評価される制度に変える

▲ 部長と課長の意見が異なり人によって修正、やり直しが必要
→ 必要な資料や報告書のフォーマット、書き方サンプルを決める

▲ 同じ種類のクレームが再発する
→ クレームの発生プロセスを再現してみる。
  同じ状態が再現できれば、根本原因原因特定ができる

▲ 現場の意見が採用されない
→ 意見ではなく、記録にする。意見を先に制作物して使用する

▲ 声の大きな人の意見が通る
→ 会議のルールを明確にして、ファシリテーターをつくる
  議論する場合ホワイトボードに書きだして
  空中戦から地上戦に持ち込む


上記問題は自分達が「常識」だと思っている事を、他人も常識だと思い込んでいることが原因だったりします。価値観というのは、立場が違えば当然見え方も異なってきます。

口頭で意見をぶつけ合わせていてもなかなか良い落としどころは見つけられません。
それよりも、その意見を一度文書や図解にしてみることです。そのプロセスが、自分自身の頭を整理し、矛盾点や不明点を明確にできます。文書にすることで、自分自身でも客観的視点で見る事ができるので、相手の立場も見えやすくなります。


「記録」の内容が異なれば、出てくる意見、結論は当然異なります。
人間は、正しい情報がなければ正しい判断はすることができません。
国と国が時に対立してしまうのも、お互い持っている「記録」が異なるからだと思いませんか?


「業務マニュアル制作」というと、仰々しい分厚いファイルをつくることを想像してしまいがちですが、上記のように日常発生している小さな問題を解決する小さな記録こそ大切です。


いきなり「業務マニュアルをつくろう!」とトップダウンで号令をかけても、スタッフは「自分の仕事が増えるだけ」「自分のノウハウが無くなり自分の価値が減るだけ」と考えてしまい、プロジェクトは失敗に終わります。


それよりも先に「明確な基準があれば、問題事が減る」という体験をすることで、「記録を残す」という事が自分達を守り、仕事を円滑に進めることを認識してもらうことが、業務マニュアル導入の重要なポイントです。


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【第二回】業務マニュアル化への不安



業務マニュアルを導入する目的はひとつ「利益を増やすため」です。

業務マニュアルの定義は、目に見えなかった「暗黙知」を目に見える「形式知」にすることで仕事を「仕組み化」しスタッフが働きやすい環境を整備すること。


目に見えることで、それが本当に必要な業務なのか?不要、もしくはより良い方法なのかわかります。

「標準」の方法を決めることで、「問題のある方法」と「もっと良い方法」も定義できます。
見えないモノや曖昧なモノは、個人レベルで習得はできても、複数人が漏れなく短時間に習得することはできません。


職人技術のようなものは、手触りや空気感などの目に見えない(数値化できない)ものを伝えなければならないので、マニュアルで伝えるよりも長い年月をかけて師匠の背中を見ながら学び盗る必要がありました。


しかし、一般のビジネスにおける業務と言われるものは、ある一定以上のレベル以外はすべて可視化可能であり、業務マニュアル化することが可能です。


そうは言ってもこんな不安が脳裏を過るのではないでしょうか?


不安: 誰がつくるの? スタッフに反対されるのでは?

不安: マニュアルつくっても使われる?棚に置かれるだけでは?

不安: マニュアルに載ってる事しかできないスタッフにならない?

不安: 更新できる? 古いまま何年も放置されるでは?


上記のような不安から、わざわざ費用をかけてまで、業務マニュアルを整備しようとはしないという決断をすることが多いのではないでしょうか。

お持ちの不安は弊社でも経験があり、クライアントからも良く相談を受ける内容です。
これら不安を乗り越えて、行動そして継続した企業が次のステージへ行くことができます。


決して簡単な道ではなく、弊社に依頼すればすぐに解決できるというものでもありません。
(短期間で簡単にできる解決は、短期間で簡単に元の状態に戻ってしまいます)


不安: 誰がつくるの?
    スタッフに反対されるのでは?
解決: 経営理念に基づいた「行動指針」は経営者もしく
    はそれに準ずる方が作ります
    スタッフの業務マニュアルは新人が作ります

不安: マニュアルつくっても使われる?
    棚に置かれるだけでは?
解決: 管理者が率先模範で業務マニュアルに基づいた
    行動と指導をします
    業務マニュアルを創る人、業務マニュアルを教える人
    業務マニュアルに沿って仕事ができる人の順に評価
    される人事制度にします

不安: マニュアルに載ってる事しかできない
    スタッフにならない?
解決: マニュアルを制作する人だけでなく、
    更新する人も「名前」が残り、尊敬される仕組み
    を導入します
    マニュアルの中にマニュアルを超えた対応ができる
    権限と範囲を明記します

不安: 更新できる?
    古いまま何年も放置されるでは?
解決: 同じ仕事を○年以上できない仕組みと卒業制度を
    導入します
    卒業課題として、マニュアルを更新ことを課題とします
    マニュアルを管理する部門をつくります

本来より複数の「仕組み」を機能させて多方面からマニュアル化を継続進化させ、利益が増える企業文化を構築します。

つまり過去の失敗や挫折は、業務マニュアル化を「マニュアルをつくること」目的としてしまい、本来の目的である「利益を増やすこと」まで辿り着けなかったことが原因です。


利益を増やすための業務マニュアル導入は「業務マニュアル」が継続的に使われるように、評価制度や仕事の仕方そのものへもアプローチが必要です。


「業務マニュアル化を推進することは自分達の利益になる」という意識をまずは、あなたの右腕に理解してもらうことからはじまり、一人一人とスタッフに伝わっていくことが成功の鍵です。


最初は一人の賛同者から始まり徐々に協力を得ながら、時に時間をかけて説得し、辛抱強く成長を期待して待つ忍耐力が求められます。とうてい一人では、心が折れてしまうような辛い道のりです。


だからこそ、同じ経験をしてきた我々のサポートが必ず役立ちます。
中国で15年間のビジネス経験があり、マニュアルのスペシャリストとしての経験をぜひ御社の成長に役立ててください。


業務マニュアルに関するお問い合わせ、相談は下記まで
Firefly Creation Shanghai
メール:fcs@firefly-sh.com

【第一回】業務マニュアルの定義

企業の目的は、お客様に商品やサービスといったカタチで価値を提供しその対価としてお金頂き、そのお金をスタッフや協力会社に感謝として還す。余った利益は、新しい価値を創造するための研究開発に使ったり想定外の災害や問題が発生した時の備えにします。

価値を創造するのは、人です。
機械やソフトが価値を創造している場合でも、その機械やソフトを製造したのも、それらを操作するのも人です。


どんなに優れた機械やソフトを持っていてもそれを扱う人が操作をミスしたり、悪意を持った操作をすれば、価値を創造することはできません。


そんな意味からも「価値創造の源泉は人にある」と言えます。


人が価値を創造できる環境を整えるのが、経営者の役割です。これが、経営者そして管理者が担う大きな責務だとすると、それを正しくスタッフに届けなければなりません。
届ける為には「言葉」そして「行動」で伝えることになります。


この「言葉」が曲者です。


なぜなら自分が「当たり前」に思っている「言葉」が相手にとって「当たり前」とは限らないからです。


例えば、「確認」というよく使う言葉。
こんな毎日当たり前に使う言葉であっても、人の言葉の定義は様々です。

Aさんにとって「確認」は「見る」こと


Bさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見する」こと


Cさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見して」「依頼者に伝える」こと



Dさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見して」「解決案を考えて」「依頼者に伝える」こと
 

【具体的事例】を挙げるとこうなります。
上司:「D」さん  部下:「A」さん

「D」さんは自分の価値基準で「A」さんに「確認して」と伝えました。

「A」さんから何も報告がないので、上司である「D」さんは満足できません。

「A」さんに「なぜ確認しないんだ?」と問い詰めると「A」さんは「私はちゃんと確認しました」と「A」さんも不満そうに上司である「D」さんに答えます。


人は「言葉(文字)」を使って自分の価値観を共有しようとしますが、その時使用する「言葉の意味」を明確に定義することができなければ、誤解が生じます。


定義した言葉を使って言葉と行動が一致した時、スタッフは上司の言葉を信用しチカラを発揮してくれます。


ですから企業が価値を高めるつまり利益を上げる為にすることは、直接利益を上げる行動よりも先に「言葉を定義」することから始めなければなりません。



× ◎
↓ ↑ 永続的に求められ更なる研究、新しい価値を提供

↓ ↑ お客さまから求められる企業になる

↓ ↑ お客様をファンにして紹介者が増える

↓ ↑ 新規開拓コストを下げ利益を上げる

↓ ↑ 価値を創造して顧客へ提供しリピートを増やす

↓ ↑ スタッフの価値を高める

↓ ↑ スタッフが働きやすい環境を創る

↓ ↑ 共通言語を使って正しくスタッフに伝える

↓ ↑ 経営者が使う言葉を正しく定義する



「業務マニュアル」は「言葉を定義すること」そのものであり、今まで目に見えなかった「暗黙知」を目に見える「形式知」にすることで仕事を「仕組み化」しスタッフが働きやすい環境を整備することにあります。


「業務マニュアル」を導入すれば、すぐに利益が増えるという
ものではありません。しかしスタッフ一人一人がその個性を活かし価値を創造することができなければ、長期的な利益は増えません。


「業務マニュアル」の制作は短期的な利益を増やす手っ取り早い方法と考えられがちですが、本来このようにスタッフが働きやすい環境を整備する「長期的な利益」の為に存在しています。


これが弊社の考える「業務マニュアル」の定義です。


業務マニュアルに関するお問い合わせ、相談は下記まで

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メール:fcs@firefly-sh.com

今年こそは業務マニュアルを!


「今年の目標にはしてみたものの、日々の業務に追われる毎日でなかなか業務マニュアル制作なんて時間は創れないどうすればいいでしょうか?」
仕事には優先順位をつける上で良く使われる四つの分類
① 緊急性があり、重要な仕事
② 緊急性があり、重要ではない仕事
③ 緊急性がなく、重要な仕事
④ 緊急性がなく、重要ではない仕事
①の優先順位が高いのは当然ですが、意外とやってしまっているのが、②の緊急性があり、重要ではない仕事。
部下のいない一般社員が緊急性を優先するのは問題ないのですが、もし部下を持つ管理職や経営者が②を優先していたら、要注意です。
管理職の仕事とは、緊急性の高い仕事を対処することではなく、「緊急性の高い仕事が発生しないような環境を整える」こと、つまり緊急性の高い突発的な仕事が発生した時でも、重要度が低い案件であれば、部下に任せていかなければなりません。
また一般社員は期限が迫った仕事に対しては、真剣に取り組む事ができますが、重要性が高いという認識はあるものの、緊急性がない(時間に余裕があり、まだ手をつけなくても何とかなっている)仕事に対しては、問題になったり、緊急性が発生するまで、取り組む事がなかったりします。
この一般社員ができない仕事に取り組み、長期的な視点で重要な仕事に対して準備しておくことが、管理者の務めです。もっと言えば「緊急性がある仕事」の発生を未然に防ぐことが重要な仕事の中でも、最重要課題ということです。
日々の業務に追われている時こそ、その業務が本当に「重要な仕事」なのか?再考してみてはいかがでしょうか?その仕事を部下に任せることで、「本当に重要な仕事」に着手する時間を創ることができるかもしれません。
わかっているようで、意外と見えない自分の仕事。
「本当に重要な仕事」とは何か?適切なデータを元に業務マニュアル化を推進します。
2016年2月末まで先着3社 無料ヒアリング実施中!!
お問い合わせはこちら:fcs@firefly-sh.com

MISSION STATEMENT

 Firefly Creation Shanghaiの経営理念

経営理念とは会社の憲法であり、我々が目指す企業の姿です。
経営判断の基準となる指針であり、たとえ社長であっても経営理念に
逆らうことはできません

【歩み続ける企業】
○企業は永続しなければ、価値を提供し続けることができません。
 永続の源泉は「利益」にあります。
 我々にとって「利益」とはお客様から「あなたがいてくれて助かったよ」
 「ありがとう」という感謝を頂き、付加価値を認めて頂く事です。
 お客様から頂いた付加価値により正しく税金を納め、スタッフにも正しい
 給料を出します。
 常に前進し、新技術を生み出し、積極的で堅実な会社になります。

【顧客の繁栄に寄与する】
○ 我々が提供する付加価値によって、お客様の商品やサービスの魅力がより
 たくさんに人々に伝わる事が何より大切です。
 良い人、良い会社と付き合い、お客様に価値を創造し提供します。
 積極的に難しい仕事にもチャレンジし、技術や商売でどこにでも
通用する
 会社を目指します。

【活力ある経営を実践する】
○付加価値を生み出す企業になるには、情報収集と未来予測能力が不可欠で
 す。激しい変化に柔軟に対応する為に、情報収集と怠ることなく
 人と機械
の役割を考え、設備や技術のバランスを良くし、時代の
 変化に対応できる柔軟な経営を実践することが大切です。

【社員と共に成長する】
○情報収集も未来予測能力もすべては人によってもたらされます。
 言い古された言葉かもしれませんが、正に社員は会社の財産です。
 健康で豊かな生活を目指し、自分の人生を豊かにしたいやる気のある人
 を求め教育を行います。
 明るく清潔な職場で仕事を楽しみ、仕事に生きがいを求めます。
 気持ちよく働けるように和を大切にしていきます。

【社会に貢献する】
○やる気のある人材は健全な社会から生まれます。
 社会からの預かりものである大切な人材を立派な社会人に育て上げる
 のも企業の大切な務めです。企業が生み出す製品やサービスは勿論、
 企業の存在そのものが、社会にとっての財産となるそんな企業を目指
 します。当然、障がい者の雇用にも積極的に取り組みます。


















「マニュアルを創れる人」になるために

 
※画像をクリックすると記事へリンクします。

この記事にあるように「業務マニュアル制作」の真の目的は、業務マニュアルに従って行動できる社員をつくることではなく、業務マニュアルを創ることができる人を育てることにあります。

 

とは言えまったく土台のないところから、「業務マニュアルを創って!」と言ってもなかなか難しいもの。しかし、たたき台としての業務マニュアルがあれば、それを修正したり、加筆したりすることはできたりします。

 

「業務マニュアルが創れる人」になるための一歩を私達が応援します。

2011年、2012年のマニュアル日本一を決める「マニュアルオブザイヤー」を2年連続で受賞した我々だからできることがあります。

 

自分達でマニュアルを創れる人になる事を前提に「業務マニュアル制作プロジェクト」開始してみませんか?自分達の仕事がどのようなプロセスで行われているのか?無駄はないのか?棚卸の絶好の機会にもなりますよ♪

 

お気軽にご相談ください。

ご相談専用メール:fcs@firefly-sh.com

 

【マニュアル通りでOKの時代は終了。必要なのはマニュアルを創れる人】
http://www.mag2.com/p/news/140914

【第一回】業務マニュアルの定義

企業の目的は、お客様に商品やサービスといったカタチで価値を提供しその対価としてお金頂き、そのお金をスタッフや協力会社に感謝として還す。余った利益は、新しい価値を創造するための研究開発に使ったり想定外の災害や問題が発生した時の備えにします。

価値を創造するのは、人です。
機械やソフトが価値を創造している場合でも、その機械やソフトを製造したのも、それらを操作するのも人です。

どんなに優れた機械やソフトを持っていてもそれを扱う人が操作をミスしたり、悪意を持った操作をすれば、価値を創造することはできません。

そんな意味からも「価値創造の源泉は人にある」と言えます。

人が価値を創造できる環境を整えるのが、経営者の役割です。これが、経営者そして管理者が担う大きな責務だとすると、それを正しくスタッフに届けなければなりません。
届ける為には「言葉」そして「行動」で伝えることになります。

この「言葉」が曲者です。

なぜなら自分が「当たり前」に思っている「言葉」が相手にとって「当たり前」とは限らないからです。

例えば、「確認」というよく使う言葉。
こんな毎日当たり前に使う言葉であっても、人の言葉の定義は様々です。

Aさんにとって「確認」は「見る」こと
Bさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見する」こと
Cさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見して」「依頼者に伝える」こと
Dさんにとって「確認」は「見て」「問題を発見して」「解決案を考えて」「依頼者に伝える」こと

【具体的事例】を挙げるとこうなります。
上司:「D」さん
部下:「A」さん

「D」さんは自分の価値基準で「A」さんに「確認して」と伝えました。
「A」さんから何も報告がないので、上司である「D」さんは満足できません。
「A」さんに「なぜ確認しないんだ?」と問い詰めると「A」さんは「私はちゃんと確認しました」と「A」さんも不満そうに上司である「D」さんに答えます。

人は「言葉(文字)」を使って自分の価値観を共有しようとしますが、その時使用する「言葉の意味」を明確に定義することができなければ、誤解が生じます。

定義した言葉を使って言葉と行動が一致した時、スタッフは上司の言葉を信用しチカラを発揮してくれます。

ですから企業が価値を高めるつまり利益を上げる為にすることは、直接利益を上げる行動よりも先に「言葉を定義」することから始めなければなりません。

×◎
↓↑永続的に求められ更なる研究、新しい価値を提供
↓↑お客さまから求められる企業になる
↓↑お客様をファンにして紹介者が増える
↓↑新規開拓コストを下げ利益を上げる
↓↑価値を創造して顧客へ提供しリピートを増やす
↓↑スタッフの価値を高める
↓↑スタッフが働きやすい環境を創る
↓↑共通言語を使って正しくスタッフに伝える
↓↑経営者が使う言葉を正しく定義する

「業務マニュアル」は「言葉を定義すること」そのものであり、今まで目に見えなかった「暗黙知」を目に見える「形式知」にすることで仕事を「仕組み化」しスタッフが働きやすい環境を整備することにあります。

「業務マニュアル」を導入すれば、すぐに利益が増えるという
ものではありません。しかしスタッフ一人一人がその個性を活かし価値を創造することができなければ、長期的な利益は増えません。

「業務マニュアル」の制作は短期的な利益を増やす手っ取り早い方法と考えられがちですが、本来このようにスタッフが働きやすい環境を整備する「長期的な利益」の為に存在しています。

これが弊社の考える「業務マニュアル」の定義です。

業務マニュアルに関するお問い合わせ、相談は下記まで

Firefly Creation Shanghai
メール:fcs@firefly-sh.com